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樫本大進 ベルリンフィル コンサートマスター就任 [音楽日記]

樫本大進(かしもと だいしん、1979生まれ)さんが、ベルリンフィルの第1コンサートマスターに就任しました。とニュースを読んでいたく感動しました。あのベルリンフィルですよ。樫本大進さんはロンドン生まれ、アメリカ、ジュリアード音楽院プレカレッジ、そして1990年に11歳でリューベック音楽院に留学。数々のコンクールで第1位。詳しくは他のネット情報でどうぞ。

といっても別の日本人の安永徹さんは1983年から2009年までベルリンフィルの第1コンサートマスターをしています。そういえば昨年もアデレード交響楽団のコンサート・マスターに、吉本奈津子さんが就任したというニュースがありましたね。日本人バイオリニストは技術的実力だけでなく、リーダーシップのようなものも身に付けているようで感心するとともに、応援したくなります。

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2010/12/26

近い人が倒れました。しばらく留守にしますので、年末、もしかしたら年始、コメントに返事できませんのでご容赦ください。


2010-12-23 23:00  nice!(11)  コメント(2899)  トラックバック(0) 
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電気ピアノって知ってます? [音楽日記]

ピアノの先生のところに新しく中学生が習いに来ることになり、うちの子供たちのレッスンを見にきました。その方がもっているピアノの話になりました。スウィッチがあり、OFFのときでも音が出るそうです。サイレント機能つきのピアノかと思えば、そんなに新しくないでそうで、最後に家まで車で送って行くときに見ることになりました。

そこで見たものは今まで見たことがないピアノ(YAMAHA)でした。確かに、打鍵すれば小さい音がします。低い音はギター的です。88鍵なく77鍵程度です。低い音も高い音も押したときの反発力は同じです。しかしハンマーアクションがあることが確認できます。なんだこれ?

家に帰って調べるとエレクトリックピアノまたは電気ピアノというそうです。まったく知りませんでした。どうも戦後はじめて作られ、80年代後半まであったようです。

ピアノ店(ぴあの屋ドットコム)の動画がありましたのでつけておきます。このピアノが売れると動画は削除されるかもしれません。リンク切れの場合、ご容赦ください。



動画がなくなったときに備えてまとめておきます。
電気ピアノ(電子ピアノでない。サイレントピアノでない。)
1、弦とハンマーアクションがある。
2、共鳴板はない。
3、ピックアップで振動をとり、アンプで増幅する。(エレキギターのよう)
4、小さく安く作れて、騒音問題が生じない。


2010-11-29 19:16  nice!(10)  コメント(34)  トラックバック(0) 
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萩原麻未さん、優勝! [音楽日記]

アルゲリッチさんも優勝しているジュネーブ国際音楽コンクール(Geneva International Music Competition)、ピアノ部門で萩原麻未(はぎわらまみ)さんが優勝したというニュースが入ってきました。今日は臨時記事です。萩原さんは神童として知られた人のようですが、昨年まで音楽への興味が中断していた私は残念ながら存じ上げませんでした。今日はいろいろなニュースソースからの情報をまとめてみます。

萩原さんは子どものときに国際コンクールにでると宣言していたそうですが、コンクールでは自由に弾けないのはいやだったとか。そしてピアノの前に座ると野性的な音楽家に変貌する人だそうです。しかし、13歳の時にはイタリア・パルマドーロ国際コンクールで優勝するほどの神童です。

萩原さんは漫画・アニメでおなじみの「のだめ」にいろんな面で似ていることでも知られているようです。自由に演奏できないコンクールが好きでなかっただけでなく、フランス人ピアニストに見出され、コンサルバトワールに留学しています。ちなみに今年、音楽院首席卒業です。今回のコンクールでものだめでおなじみの曲を弾かれたそうで、シューマンの「子どもの情景」そしてラベルのピアノ協奏曲ト短調です。ちなみに本人も「のだめ」が好きだそうですよ。

新たなヒロインの登場に興奮を覚えます。さらにさらにおおきくなって欲しいです。といってもまだ演奏を聴いてません。ファンになるのはその後にしたいと思います。

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[追加情報]

いつもご訪問いただく江州石亭さんからコメント欄に連絡があり、萩原麻未さんのファイナルの演奏の音源がウェブページに出ているそうです。私のPCはRealPlayer(フリーソフト)がインストールしてあるので、簡単にダウンロードできました。永久保存です!

http://www.rsr.ch/espace-2/sites-speciaux/concoursgeneve/

第1楽章、第3楽章の激しい演奏は迫力あります。しかも正確。正確なだけでなく計算された乱れを感じます。強弱のつけ方にほれ込みました。第2楽章はしっとりと聞かせていただきました。お見事です。他の作曲家の演奏も聞きたいですが、ものすごく気になるピアニストになりました。


2010-11-20 00:00  nice!(7)  コメント(22)  トラックバック(0) 
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小ネタ集 [音楽日記]

本日の記事は通常記事にはならない小ネタ集です。

1、ショパンコンクールの優勝者のYulianna Avdeevaさん(ロシア)の日本語による発音はどうもユリアンナ・アブデーエワらしいです。新聞記事に書いてありました。ガラコンサートが日本でもあります。行こうかどうしようかな?

2、ショパンコンクールの優勝者のピアノはYAMAHAでしたが、その機種は今年発売されたCFXだったようです。ちなみにショパンコンクールでYAMAHAは優勝ピアノになったのは初めてだそうです。チャイコフスキーコンクールではYAHAMAの教育で育った上原彩子さんの優勝がありましたね。

3、生誕150年のマーラーのシリーズが止まっています。その理由は著作権に問題のない動画がないことです。ピアノと違ってシンフォニーは難しいですね。動画はテレビの放送をそのままアップロードしたものが大半です。交響曲第3番はもっとも好きな曲だけに動画で説明できないのが難しく止まってしまいました。第1楽章と終楽章は何とか見つけたのですが、その他の楽章が見つかりません。

4、理系的音楽道シリーズも止まってますね。これはプログラミングの意欲がなくなっているだけという個人的理由です。家に帰ってまで仕事の続きのようなことがなんとなくつらいこのごろです。年のせい?

5、YouTube投稿用のflvファイルの音質がいま1つなのが悩みです。ちょっと聞いて通常のmp3に負けています。flvファイルの作り方をもう少し研究する必要がありそうです。

6、通常、私の記事は100件ほどのアクセスがあるのですが、ショパンコンクールの記事には300件ほどアクセスがありました。多くの人が興味があることを書くとアクセスが増えるようです。記事数も多かったのですが、通常so-netの音楽部門で100位程度の私のブログが60位まで上がりました。記事数が増えると順位が上がるのですね。今は元の100位程度です。私は順位は求めません。良質な少数の方々とのお付き合いが楽しいですね。

今日の記事は小ネタ集でした。取り留めのない話にお付き合いいただきありがとうございます。実は6月からネタ切れ起こしていますが、なぜかブログは続いています。もともと音楽のことをいつも考えている人間でないので、音楽について語りたいことは語りつくした感があります。そのため随想シリーズは完全に止まりました。それでも続くのは不思議ですね。


2010-11-07 00:00  nice!(11)  コメント(16)  トラックバック(0) 
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ショパンコンクール その9 [音楽日記]

ショパンコンクールも17日のショパンの命日のモーツァルトのレクイエムのコンサート。そして最終ステージがすでに終わりました。最終ステージはコンチェルトです。しかし、ショパンはコンチェルトを2曲しか作曲していないのです。もう、2,3曲作っていれば、ショパンコンクールももう少し華やかなのでしょう。コンチェルトが演奏できるのは81人中10人だけです。通常、協奏曲第1番が人気で第2番は少数ですが、今年も10人中8人が第1番でした。

そして、ショパンコンクールの最終審査発表がありました。一般の人気投票とは違う結果が出てます。やはり一般の人とプロは見るところが違うのでしょうか。私自身はレベルが高すぎて全く予想などできませんでした。

第1位 Ms Yulianna Avdeeva Russia Yamaha op.11
   +ソナタ賞
第2位 Mr Lukas Geniu?as Russia/Lithuania Steinway op.11
   +ポロネーズ賞
第2位 Mr Ingolf Wunder Austria Steinway op.11
   +コンチェルト賞+幻想ポロネーズ賞
第3位 Mr Daniil Trifonov Russia Fazioli op.11
   +マズルカ賞
第4位 Mr Evgeni Bozhanov Bulgaria Yamaha op.11
第5位 Mr Francois Dumont France Fazioli op.11
第6位 なし

Yamahaが第1位を取りました。それから賞を取ったのは協奏曲1番(op.11)のみで2番(op.21)を選んだひとは1人も賞がありません。また、変なジンクスができそうです。

Avdeevaさんの演奏を聞いてみました。ロシア勢の中では一番私好みの演奏をする人です。その点、ちょっとうれしいところです。女性が第1位と言うのは1965年のアルゲリッチさん(審査員)以来のことです。おめでとうございます。発音はアヴディーヴァさんでいいのでしょうか。

入賞者のコンサートも動画をアップして欲しいところです。これまでの81人の全演奏がウェブページで視聴できます。例えばRealPlayerのようなソフトをインストールしておけば簡単にダウンロードもできる状態です。たぶん、他のコンクールと同じようにしばらくすると公開されなくなることが予想されます。

今年のショパンコンクールは日本人ピアニストはファイナリストに残れなかった訳ですが、他の世界に目を転じるとアルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで三ツ橋敬子さん第2位というニュースがショパンコンクール中に飛び込んできました。どうも女性初らしいです。音楽の世界で最後に残された男性優位な世界にも日本人女性が風穴を空けようとしています。

[関連情報]
[1] ショパンコンクール, 10/10/06
[2] ショパンコンクール その2, 10/10/10
[3] ショパンコンクール その3, 10/10/11
[4] ショパンコンクール その4, 10/10/12
[5] ショパンコンクール その5, 10/10/13
[6] ショパンコンクール その6, 10/10/15
[7] ショパンコンクール その7, 10/10/16
[8] ショパンコンクール その8, 10/10/17


2010-10-21 22:15  nice!(8)  コメント(17)  トラックバック(0) 
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ショパンコンクール その8 [音楽日記]

結果がついに出ました。ファイナリストは次の通りです。第3ステージの名簿に[Finalist]を加えてみました。

Mr Miroslav Kultyshev Russia Steinway [Finalist]
Mr Daniil Trifonov Russia Fazioli [Finalist]
Mr Jayson Gillham Australia Steinway
Ms Leonora Armellini Italy Kawai
Ms Fei- Fei Dong China Steinway
Ms Claire Huangci USA Yamaha
Mr Paweł Wakarecy Poland Steinway [Finalist]
Mr Evgeni Bozhanov Bulgaria Yamaha [Finalist]
Ms Wai-Ching Rachel Cheung China Steinway
Mr Yury Shadrin Russia Steinway
Ms Irene Veneziano Italy Fazioli
Mr Nikolay Khozyainov Russia Yamaha [Finalist]
Mr Mei-Ting Sun USA Yamaha
Ms Yulianna Avdeeva Russia Yamaha [Finalist]
Mr Marcin Koziak Poland Steinway
Mr Ingolf Wunder Austria Steinway [Finalist]
Mr Lukas Geniušas Russia/Lithuania Steiway [Finalist]
Mr François Dumont France Fazioli [Finalist]
Mr Andrew Tyson USA Steinway
Ms Hélene Tysman France Yamaha [Finalist]

国別に見ると

国名 ファイナルステージ人数 (第3ステージ人数)
ロシア 5 (6)
フランス 2 (2)
ポーランド 1 (2)
オーストリア 1 (1)
ブルガリア 1 (1)
アメリカ 0 (3)
中国 0 (2)
イタリア 0 (2)
オーストラリア 0 (1)

です。ロシアが半数を占めています。すごいことです。フランス勢も残りました。アメリカが全滅とは予想できませんでした。中国・イタリアも全滅です。

ピアノメーカーも見てみましょう。第3ステージと同じピアノを選ぶと仮定します。

メーカー ファイナルステージ台数 (第3ステージ台数、第2ステージ台数、第1ステージ台数)
Steinway 4 (10,23,53)
Yamaha 4 (6,7,11)
Fazioli 2 (3,4,4)
Kawai 0 (1,6,10)

ついにYAMAHAがSteinwayに並びました。Fazioliの第1ステージからの残留率は50%です。驚異的ですね。KAWAIはついに消えてしまいました。

このブログで応援してきたClaire Huangciさんは残念ながらファイナリストに選ばれませんでした。しかし、今後とも応援して行こうと思いますので、今後ともこのブログに登場するでしょう。

[関連情報]
[1] ショパンコンクール, 10/10/06
[2] ショパンコンクール その2, 10/10/10
[3] ショパンコンクール その3, 10/10/11
[4] ショパンコンクール その4, 10/10/12
[5] ショパンコンクール その5, 10/10/13
[6] ショパンコンクール その6, 10/10/15
[7] ショパンコンクール その7, 10/10/16



2010-10-17 02:00  nice!(10)  コメント(23)  トラックバック(0) 
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ショパンコンクール その7 [音楽日記]

ショパンコンクールの記事が増え、みなさまのブログにお邪魔できず失礼しています。

さて、日本人がいなくなり、日本ではショパンコンクールも終わっているかもしれませんが、このブログではまだまだショパンコンクールの記事が続きます。第3ステージも現地の午前の演奏は日本時間の夕方から夜で仕事の関係で見れないことが多いです。午後の部は日本時間で0時でこれも翌日の仕事を考えると無理できません。ですから限られた人の演奏しか聞けないのですが、感想など書いてみましょう。ここまで来ると私などには優劣はつけられず、好みによるものとお考えください。

Ms Fei- Fei Dong China Steinway.

まさに私好みの熱い演奏をしてくれるピアニストです。汗いっぱいかきながら熱演していただきました。感激です。このような演奏は今回のショパンコンクールのはやりでないのでどうなるか分かりませんが、私がファイナリストへ推薦したいピアニストです。

Ms Claire Huangci USA Yamaha.

今回の記事も含め、1回を除きずっとウォッチしてきたピアニストです。私の一押しです。第2ステージでは奏法を変えてきたのでびっくりしましたが、第3ステージでは奏法を戻してきました。5秒おきに映像が途切れる最悪のコンディションで視聴しました。正確な演奏は得意中の得意で、今回のコンクールでは情感豊かな表現が目立ちます。第2ステージの手をくるんくるんと回転させる演奏がその情感を呼んでいるようです。第3ステージになり、くるんくるん演奏は減少しましたが、正確な演奏に情感を重ねる演奏は健在です。回線のせいでつながった映像で見れなかったのでよく分からないところがあり残念でした。ファイナリストになって欲しいですね。

Mr Yury Shadrin Russia Steinway

ご病気で棄権だとか。本人が一番残念でしょうね。

Ms Irene Veneziano Italy Fazioli

家内が気に入ってました。私は通勤中でした。

Mr Nikolay Khozyainov Russia Yamaha

すばらしい演奏です。私の心に届かないのは、私の演奏を聞く力が足りないからです。ねっとり系の演奏が好きなので申し訳ないです。もっと幅広い鑑賞力を持たねばなりません。

Mr Mei-Ting Sun USA Yamaha

風貌も演奏もまじめな演奏です。模範演奏って感じでしょうか。きれいにまとめてありますね。ファイナリストにあげてみて最後の演奏で判定したい完成度が高い演奏です。

Mr Lukas Geniušas Russia/Lithuania Steiway.

瞬時に引き込まれました。ロシアの方って音に関係ない手の無駄な動きが少ないのですが、この方もそうです。しかし、指がよくコントロールされ、気持ちが伝わってきます。こんな演奏されるとロシアの奏法が好みでないとは言えません。すばらし過ぎます!でも私はエオリアンハープはもっとねっとりと思ってしまいます。

Mr François Dumont France Fazioli.

感動的です。ロシア、ヨーロッパの男性ピアニストは最低限の腕の動きでピアノを弾く方が多いようです。この方もそうです。どなたがファイナリストになるなんてとても予測がつかないハイレベルな演奏です。

Mr Andrew Tyson USA Steinway

彼の魂の演奏も、私は晩御飯を作っていて、まともに聞けませんでした。最後の一曲だけ聞きましたが、結構、私好みの演奏です。しかし、このメンバーで半分程度しか上がれないとは厳しい世界です。

Ms Hélene Tysman France Yamaha.

娘がピアノの練習を始めたので、この演奏はヘッドホンで聴きました。そのせいか、すごく集中できたので、ものすごくよい演奏に聞こえました。やはり、同じ条件で聞かないと分からないですね。しかし、しっとり系の好みの演奏です。この方がファイナリストにならない事態が考えられません。

さて、これでファイナリストの発表待ちです。どうなりますか。

[関連情報]
[1] ショパンコンクール, 10/10/06
[2] ショパンコンクール その2, 10/10/10
[3] ショパンコンクール その3, 10/10/11
[4] ショパンコンクール その4, 10/10/12
[5] ショパンコンクール その5, 10/10/13
[6] ショパンコンクール その6, 10/10/15


2010-10-16 22:00  nice!(8)  コメント(14)  トラックバック(0) 
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ショパンコンクール その6 [音楽日記]

ショパンコンクールも後半です。第3ステージに進めるセミファイナリストは次の20名です。発表順でなく演奏順に並べました。

Mr Miroslav Kultyshev Russia Steinway
Mr Daniil Trifonov Russia Fazioli
Mr Jayson Gillham Australia Steinway
Ms Leonora Armellini Italy Kawai
Ms Fei- Fei Dong China Steinway
Ms Claire Huangci USA Yamaha
Mr Paweł Wakarecy Poland Steinway
Mr Evgeni Bozhanov Bulgaria Yamaha
Ms Wai-Ching Rachel Cheung China Steinway
Mr Yury Shadrin Russia Steinway
Ms Irene Veneziano Italy Fazioli
Mr Nikolay Khozyainov Russia Yamaha
Mr Mei-Ting Sun USA Yamaha
Ms Yulianna Avdeeva Russia Yamaha
Mr Marcin Koziak Poland Steinway
Mr Ingolf Wunder Austria Steinway
Mr Lukas Geniušas Russia/Lithuania Steiway
Mr François Dumont France Fazioli
Mr Andrew Tyson USA Steinway
Ms Hélene Tysman France Yamaha

国別に集計してみましょう。

ロシア 6
アメリカ 3
中国 2
ポーランド 2
イタリア 2
フランス 2
オーストリア 1
オーストラリア 1
ブルガリア 1

に、に、日本人がいない!それに比べロシア人は6人。江州石亭さんははっきりは書きづらいようでしたが、江州石亭さんがブログの端々で予想された通りです。さすが石亭さん、お耳が高い!ピアノの先生からもメールをいただきましたが、日本人ゼロはこれは1975年以来とのこと。日本のピアノ界はしばらく大変でしょう。

日本人はいなくなりましたが岩崎洵奈さんのファンになったのはよかったことです。すばらしい日本人ピアニストに出会えないのは悲しいですからね。

このブログでショパンコンクールの始まった当初から前回以外毎回取り上げてきたClaire Huangciさんは残ってますよ。さすが、石亭さんと私です。と、自画自賛。なにー。今夜、深夜に演奏ですか。いやー明日の仕事は眠くなりそうです。

個人的にはロシアのピアノの演奏はすごいのは分かるのですが、好みではないのです。もっともっとねっとり聞かせて欲しいです。DTMをやっているとPCによる演奏から遠い演奏にあこがれるのです。そんな演奏の好みから言えば、Fei Fei Dongさんですね。彼女も残ってます。彼女の演奏も今夜、深夜です。

さてピアノメーカーはどうなっているかといえば、

メーカー 第3ステージ台数(第2ステージ台数、第1ステージ台数)
Steinway 10 (23,53)
Yamaha 6 (7,11)
Fazioli 3 (4,4)
Kawai 1 (6,10)

となってます。Kawaiは力つきたか。Fazioliは第1ステージからのサバイバル率は驚異的です。しかし、第2ステージから第3ステージへのサバイバル率はYamahaはもっと驚異的です。Steinwayの背中が見えてきました。

日本人がいなくなり、全国的には興ざめでしょうが、私にはまだまだ熱い日々が続きます。一般の人はショパンコンクールをやっていることも知らないでしょうね。それに日本人がいなくなり、最終的にニュースにもならないのでしょうね。

[関連情報]
[1] ショパンコンクール, 10/10/06
[2] ショパンコンクール その2, 10/10/10
[3] ショパンコンクール その3, 10/10/11
[4] ショパンコンクール その4, 10/10/12
[5] ショパンコンクール その5,10/10/13


2010-10-15 00:00  nice!(10)  コメント(24)  トラックバック(0) 
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ショパンコンクール その5 [音楽日記]

ショパンコンクール第2ステージも終盤。岩崎洵奈さんの演奏にがツンときました。日本時間の深夜の演奏だったのですが、私も相当眠く、これ以上おきていたら明日仕事ができそうにない頃に演奏が始まりました。この時間帯が悪かったか。

なに!屈伸運動してる?まるでオリンピック選手のようです。

音楽家は日本人以外もお辞儀をしますが、洵奈さんは西洋式の腰を少し落とすお辞儀です。なんと個性的な!

演奏もなかなかいいではありませんか。え!笑っている!演奏の最中、結構ニコニコしてます。あがっている風はなく、まるで楽しんでいるようです。そしてそっくりかえるような動き。なんだかくつろいでいます。このコンペティタ。

何者!岡崎出身。東京芸大卒。現在、ウィーン国立音楽演劇大学。文化庁新進芸術家海外研修員。賞も結構とってますね。

それにかわいい。即決です。ファンになります。この人ならピアニストとしてやっていけそうです。

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話題が変わりますが、もみじのYouTube画像が削除されました。なんと利用規約に違反しているとのこと。誰かが訴えたのでしょうね。YouTubeでは神経を太くしていないとやっていけそうにありません。どこが違反してるのだよ!疑わしきは罰するのがYouTubeの方針のようです。

http://desktop-piano.blog.so-net.ne.jp/2010-10-03

[関連情報]
[1] ショパンコンクール, 10/10/06
[2] ショパンコンクール その2, 10/10/10
[3] ショパンコンクール その3, 10/10/11
[4] ショパンコンクール その4, 10/10/12


2010-10-14 01:00  nice!(9)  コメント(18)  トラックバック(0) 
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ショパンコンクール その2    [音楽日記]

ショパンコンクールはファーストステージが終わり、セカンドステージが始まりました。今回もウェブページのデータを数えてみました。

ショパンコンクール公式ウェブページ
The 16th International Fryderyk Chopin Piano Competition

http://konkurs.chopin.pl

まず、国別の人数を見てみましょう。ファーストステージではダントツの出場数を誇っていた日本ですが、セカンドステージへの出場率は35%と低く、出場数でもわずかにロシアに負けてしまいました。しかし35%はちょっと他国に比べて低くないですか。人数が多すぎるので意図的に落とされたか、出場ぎりぎりの人が多かったのか。

国名      セカンドステージ/ファーストステージ=セカンドステージ出場率
ロシア     7/10=70%
日本      6/17=35%
中国      5/7=71%
ポーランド   4/7=57%
アメリカ    3/5=60%
フランス    3/4=75%
イタリア    2/3=67%
韓国      2/3=67%
ウクライナ   2/2=100%
オーストリア  1/1=100%
ブルガリア   1/1=100%
カナダ     1/1=100%
オーストラリア 1/2=50%
スペイン    1/1=100%
台湾      1/5=20%
ドイツ     0/1=0%
クロアチア   0/1=0%
イスラエル   0/3=0%
スイス     0/1=0%
グルジア    0/1=0%
アルメニア   0/1=0%

日本のピアノメーカのシェアは上昇しています。YAMAHAのピアノを使ってセカンドステージに進んだ人の人数より1人YAMAHAのピアノを使う人が増えています。日本メーカはがんばってます。しかし、Fazioliのセカンドステージ出場率100%というのもすごいですね。

ピアノメーカー 
セカンドステージ
(セカンドステージに進んだ人がファーストステージで選んだメーカー)
/ファーストステージ
=セカンドステージ出場率
Steinway 23(24)/53=43%
Yamaha  7(6)/11=63%
Kawai   6(6)/10=60%
Fazioli  4(4)/4=100%

私と石亭さんが気になるClaire Huangci (USA)さんのファーストステージの演奏を聴いてみました。いつものように正確な演奏です。そして硬い演奏です。ここがいつもの個性なのですが、ショパンコンクールでどこまでこの個性が認められるか見ものです。私には柔軟さ目立つようになってきているように感じます。

[関連情報]
[1] ショパンコンクール, 10/10/06



2010-10-10 00:00  nice!(7)  コメント(23)  トラックバック(0) 
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ああ勘違い(もみじ編) [音楽日記]

長女が紅葉の伴奏をすることになったという記事を書きましたが[1]、先週は教職員側の都合で先生が他の学年を教えることになり、音楽の時間がなくなったそうです。つまり今週が本番です。もみじの歌詞は著作権が切れてますので載せておきます。

紅葉(もみじ)
作詞:高野辰之(1876-1947) 作曲:岡野貞一(1878-1941)

1.秋の夕日に照る山紅葉、
  濃いも薄いも数ある中に、(A)
  松をいろどる楓や蔦は、
  山のふもとの裾模様。

2.渓の流に散り浮く紅葉、
  波にゆられて離れて寄って、
  赤や黄色の色様々に、
  水の上にも織る錦。(B)

子どもの時って、歌詞をいろいろ勘違いしていませんでしたか。この曲、私も勘違いしてました。私は今まで音楽は苦手ですから、逃げられるだけ逃げてきました。そう「紅葉」に関しても子どもの時からそのままなにも考えていなかったのです。つまり、子どもの時の勘違いをそのまま冷凍保存して今に至ってしまったのです。では解凍しようではありませんか。

それほど面白くないですが、私の勘違いとは上の歌詞の(A)(B)の部分です。

(A) 恋もウスイも数ある中に

恋の歌って世の中多いですよね。「恋」だと信じ切っていました。ウスイは何か分からないけど大人しか知らない難しい言葉で、どうせ恋の叙情を表す1つの言葉だろうと思っていました。今考えるとそれに続く「数ある中に」ってなかなか恋多き人なのですね。

(B) 水の上にもALL錦

英語だと信じてました!ちっとも疑ってなかった。なんだかビビッドな景色が目に映りませんか。

そして、この年にして正解を知りました。大人になると簡単に正解が分かるのですがね。子どもってバカというか、創造的というか。どうしようもないです。1つ間違うと親父ギャグになりそうなのでこの辺で・・・

[関連情報]
[1] もみじ, 10/09/19


2010-09-26 00:00  nice!(16)  コメント(27)  トラックバック(0) 
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もみじ [音楽日記]

長女(小4)が音楽の授業の合唱の伴奏を音楽の先生から依頼されてきました。曲は

紅葉(もみじ)
作詞:高野辰之(1876-1947) 作曲:岡野貞一(1878-1941)

です。ピアノ教室に通って弾いている曲より難易度は低いですが、難しいところは

1、間違えられない。伴奏者がこけるとクラス全員がこけます。つまり完成度を上げなければなりません。

2、自分の練習曲ならゆっくりテンポでもいいですが、通常のテンポまで高めなければなりません。

です。なかなか大変そうです。ピアノを習っている児童が3人いて相互推薦で決まったようです。
曲は簡単ですが、曲の完成度を高める練習にとてもよいと思います。しかし音楽の授業はつぎの金曜日。間に合うのか。現在、とりあえず弾けますが、こけますね。

私もDTMしてみたいのですが問題があります。作詞・作曲の著作権は作詞家、作曲家の死後50年です。ということでこの曲本体は著作権フリーですが、編曲者がいるので、勝手に公開はできないようです。自分で伴奏つけるうでもないし・・・ちなみに映画の著作権は公開後70年だそうです。

むかし、むかし、私が小学生だったころも同じようにクラスでピアノが上手な子が伴奏をしていました。少なくとも私にはまさに音楽の時間のヒロインでしたね。今日は親ばか日記ということで・・・


2010-09-19 23:12  nice!(11)  コメント(31)  トラックバック(0) 
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加速器と音楽は関係があるのか! [音楽日記]

いつも私のブログをご訪問いただくoptimistさんが、高エネルギー加速研究機構(KEK)の一般公開を記事にされておりました。面白そうなので我が家でもKEKの一般公開に行ってきました。

2010年9月5日 KEK(高エネルギー加速器研究機構)一般公開2010

KEK3.jpg

うちの長男は理系の方に興味があるので、勉強する動機付けのつもりで、optimistさんが紹介している研究所の一般公開に連れて行ってます。まあ、私の楽しみが大きいかもしれません。これまでに今年行った研究所は以下のとおりです。

[1] 2010年4月18日 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 調布航空宇宙センター 一般公開

[2] 2010年5月22日 JAMSTEC横須賀本部の施設一般公開

[3] 2010年7月19日 東京湾海上交通センター 「海の日」一般公開

[4] 2010年7月31日 港湾空港技術研究所 一般公開

え?音楽に関係ないと!いえいえ、これからです。この高エネルギー加速研究機構(KEK)には「KEKコンサート」なるものがあって、年に何回もKEKにおいて、コンサートを行っているようです。

http://music.kek.jp/

さらに今年は「科学と音楽の饗宴」なるものも開かれるそうです。

http://www.kek.jp/ja/event/concert/2010.html

この組織、いったい何者!この組織、素粒子の研究組織ですが、この世の根源的なことを考えると、そこには美や調和があるということなのでしょうか。音楽が研究の助けになるのでしょうか。単に音楽好きな人がいるだけでしょうか。


2010-09-09 00:00  nice!(13)  コメント(21)  トラックバック(0) 
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ショパンと私の人間関係数珠つなぎ [音楽日記]

今日は軽い話です。今年生誕200年のショパンと私の関係をこのブログでおなじみの登場人物も交えて数珠つなぎしてゆきます。

Q: ショパンと同棲したジョルジュ・サンドをショパンに紹介したのはだれ?

A: フランツ・リスト

Q: リストの娘でリヒャルト・ワーグナーと最終的には結婚したのはだれ?

A: コジマ・ワーグナー

Q: リヒャルト・ワーグナー亡き後、ウィーン音楽界を支配したコジマ・ワーグナーに取り入り、ウィーン宮廷歌劇場の指揮者になったとされているのはだれ?

A: グスタフ・マーラー

Q: 美貌と才能あふれるグスタフ・マーラーの妻はだれ?

A: アルマ・マーラー

Q: アルマ・マーラーの死んだ年に生まれたのはだれ?

A: 私ことyablinsky

え?最後は人間関係でないと・・・失礼しました。それに年がばれている・・・・

あっさり書きましたが、1つ1つのQに人間ドラマがありますね。


2010-09-05 00:00  nice!(11)  コメント(20)  トラックバック(0) 
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ピアノがやってきた! [音楽日記]

ついにピアノがやっていました。朝、8時に到着だったので私もまだ家にいました。長女が試弾して、電子ピアノと比べて音がかなり外へもれる感じがします。長女によればキーが1つ調子がおかしいとのことです。今度調律師さんに見てもらいましょう。詳しくはまた後日もう少し弾きこんで報告します。

right.JPG left.JPG

交差式ステレオ写真

部屋の様子をステレオ写真(立体視できる写真)でどうぞ。ステレオ写真に平行式と交差式と2種類あります。平行式は視線を平行にして、右目で右の写真を見て、左目で左の写真を見ます。私も子供のときかなり訓練しましたが、見えるまでにかなり苦労します。もう1つが交差式で「より目」ができる人なら比較的簡単に立体写真が見えます。この写真は交差式です。画面の正面で「より目」をして、左目で右の写真を、右目で左の写真を見ます。3つの写真が見えるかも知れません。そのとき真ん中の写真にピントがあえば、立体視できます。見えましたか?ちょっと訓練が必要です。

さて、手前が本日来たYAMAHAのピアノです。その奥がこれまで使っていた電子ピアノ、そしてその奥が私のデスクです。私のデスクのPCと電子ピアノはMIDIケーブルでつながっています。

[関連情報]
[1] ピアノ購入, 10/08/15
[2] ピアノ購入計画, 10/01/23


2010-08-19 00:00  nice!(12)  コメント(26)  トラックバック(1) 
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ピアノ購入 [音楽日記]

前にうちは電子ピアノなのでアコースティックピアノの購入計画があるということを書きました[1]。実は先週の土曜日(8月7日)にピアノを買いに行ってきました。新品ははじめから考えてはいませんでしたが、ピアノの先生のピアノがYAMAHAなので、YAMAHAの中古を予定しておりました。

店はYAMAHAやKAWAIなど楽器メーカとは関係ない独立系の店です。店内を一周してみて候補となるアップライトピアノは3台でした。いずれも1970年前後の古いピアノで30万程度でした。でも40万出せばグランドピアノも買えることが分かりました。グランドピアノはなんとか家に入るのですが、くつろげなくなるので、万が一、音楽で進学したいといった場合に買い換えればいいのではと思います。まあ、今の調子ではその可能性は少ないと思いますが・・・

長女に試弾させ、3台の中から、長女が気に入ったものを選定しました。私が聞いてもその1台が良いように感じました。中を見ても問題なさそうだし、購入しました。次女は最後までグランピアノがいいといってましたね。

それからが大変です。自宅でテレビを置いていたラックを2階にあげ、こまごまとした片付けです。今週末は片づけで終わりそうです。しかし暑さもあり、疲れました。ピアノの到着は今月18日です、到着したらまたお知らせします。

この程度の値段のピアノでどこまで満足できるか、何が不満に感じるか興味あるところです。ところでAugust Hoffman[2]というブランドをご存知でしょうか。現在はアメリカの会社で工場は中国だそうですが、なんと、新品で30万程度でした。

[関連情報]
[1] ピアノ購入計画, 10/01/23
[2] Piano Standard


2010-08-15 00:00  nice!(10)  コメント(22)  トラックバック(0) 
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驚愕の結果とは [音楽日記]

私のDTMの演奏をYou Tubeに投稿していますが、どうも間違ってYou Tubeのプログラムが私のアップロードした演奏はSONYから出ているCDの演奏をそのままアップロードしたとみなしてしまっているようだという報告をしました。このまま何もしなくてもかまわないのですが、ブログネタのためにも異議申し立てをしてみようと思い、申し立てしました。その結論が帰ってきました。

YouTubeSONY.jpg
(クリックすると拡大されます)

その結果とは、上の文章は読みにくいので解説します。
 コンテンツ所有者=SONY
 著作権侵害の申し立て=SONYの申し立て
とすれば読みやすくなると思います。分かりやすく翻訳すると

「私の異議申し立てをSONYが審査し、SONYが正しい、すなわち私の異議申し立ては不当であると結論がでました。」

ということのようです。解釈あってますよね。びっくりの結果です。ちゃんとどのCDのどの部分をコピーしたか指摘して欲しいところです。「そんなにうまかったですか?SONYさん!」

私の演奏を聴いてみたい人は[2]でどうぞ。

[関連情報]
[1] You Tubeの著作権情, 10/07/18
[2] ムソルグスキー : ビドロ 「展覧会の絵」より, 10/06/17


2010-08-08 23:00  nice!(10)  コメント(25)  トラックバック(0) 
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You Tubeの著作権情報 [音楽日記]

本日は軽めの話題です。先日、You Tubeにムソルグスキーの展覧会の絵のビドロを私の演奏でアップロードしたことを記事にしましたが[1]、ビドロのアップロードがなんだかおかしなことになっています。

bydlocpright1.jpg

なになに、通常なら「MP4でダウンロード」とでるところに「著作件情報を表示」と出ています。ちょっとクリックして見ます。

bydlocpright2.jpg
(クリックすると拡大されます)

なんとドイツで天下のソニーの著作物に対して違反しているとか。ムソルグスキーは1839-1881ですから、お亡くなりになってから70年どころか100年以上たっています。ということは作曲者ではないですね。ということSONYから出ている誰かの演奏をコピーしてインターネットに勝手にアップロードしているとみなされているようです。いやープロとも見まごう名演奏ですからね。というのは冗談ですが・・・しかしどうやって判定しているのでしょうね。演奏までチェックしているのでしょうか。それなら、クラシックの場合、曲は同じ曲なので、CDの演奏と同じだと判定されることもありそうです。技術的には相関関数を算出し、その値の高さで判定することになると思います。でもそこまでやっているのでしょうか。なかなかそこまでやっているとは思えません。

You Tubeには著作権法上問題のある動画がたくさんあるのに、わざわざまったく問題のない私の動画に変な判定しなくてもいいのにと思ってしまいます。今日の記事はほんのちょっとした話題でした。

[関連情報]
[1] ムソルグスキー : ビドロ 「展覧会の絵」より, 10/06/17


2010-07-18 11:00  nice!(11)  コメント(20)  トラックバック(0) 
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